2024.08.18

熱中症になりやすい学生スポーツは?

体温が上昇している状況が続く状況が挙げられますが、どれもそうじゃーんと

思いませんか?マラソンとかが特にそう思いませんか?ずっと動いている状況ですから。

野球、サッカー、ラグビーとかもずっと動いているのですが、これらチームスポーツは

試合の時よりは練習の際に熱中症になりやすいとされます。追い込み練習?のような

走り込みなどが熱中症につながりやすいのです。

野球に関しては、私が思うに特に古い慣習があって(監督・コーチ陣に)指導者は

座って、学生に座らせない、テントなどの日陰に入れさせないなどが散見されるように

思います。指導者全員がもちろんそんな感覚ではないと思いますが、多いんですよ。コレが。

また、熱を自由に放散できない状況として、アメリカンフットボールや剣道などの防具を

装着しているスポーツは熱中症のリスクが高いと言われています。

直射日光に当たらない室内競技でも空調設備が整っていない古い体育館や、バドミントンで

シャトルに影響があるからといって空調を着る場合もあります。

風で空調を管理しないといけないところで、バドミントン大会なんてやらないでください。

先日、高校のバドミントンの大会で具合が悪くなったと言って来院された方もおいでました。

大会の責任者の方に言いたいです。殺人に近い行為です。是非同じ状況で1週間その場で

過ごしてみてください。。大会をしても良いのか悪いのかがわかると思います。

尋常ではない暑さの中で生徒たちを死に至らしめないで欲しいと思います。切に願います。