下痢したら何食べる?
外来で患者さんに聞かれる事が多いことに、「下痢の時に何を食べたら良いのですか?」と言う質問です。私は個人的には水分さえしっかり摂取できていれば、下痢の時には無理に食事をする必要性がないと考えています。ですが、何かを食べたいなと言う時には、消化の良いものを食べましょう。腸を休ませる事が大切なので、刺激の強いものや脂肪の多いものには注意が必要で、スパイスなどの刺激がなくて、腸が動かなくても消化できるお粥、ゼリーなどの柔らかい物がおすすめです。パサパサとしたものよりは水分が多い物、生のものよりは火を通した物が良いでしょう。火を通す際には、揚げたり炒めたりはせず、ちょっとくたっとするくらい煮るようにしましょう。なお、「下痢しちゃうから〜」といって水分摂取を控える方もおいでですが、脱水になってしまうので、水分はしっかり摂るようにしましょう。「食べるとお腹を壊しやすくなるもの」がわかっていれば、それは必ず避けるべきです。例えば、お酒を飲むとお腹が緩くなると言う方や、苦手な食べ合わせがある方もいると思います。他にも、意外にも注意が必要なものとして3つの食品をあげます。①うどん!うどんは噛まずに啜ってしまうからです。消化のしやすい大きさまで胃で押しつぶす必要があり、胃に負荷がかかるのです。②りんご!りんごは水溶性の食物繊維が含まれています。不溶性の食物繊維は下痢に効果があるとされていますが、水溶性の食物繊維が豊富なものだと消化しづらいため、胃腸に負担がかかります。消化を良くするには食べる際8位亜s狗切ったり、すりおろしたり、しっかり噛んで胃の中ですり潰しやすくします。③ヨーグルト!ヨーグルトは乳製品なので脂肪成分も多く含まれています。脂肪成分の消化が苦手な体質の方は、低脂肪のものを選ぶのもおすすめです。胃腸の働きが悪くなるのは疲れや、ストレス、食べ過ぎなどさまざまな理由が考えられます。いつもと違った強い違和感や痛みがある場合や、数日経っても調子が戻らない場合は、当院へご相談ください。