2026.08.02

脳が若々しくなるカレー

暑い日が続く中、やっぱりカレーだなぁと無性に食べたくなる日ありませんか?本格的なインド風のカレーはもちろん、日本で発達した独自のカレーライス文化も心から愛しています。特に金沢はご当地のカレーとしてゴーゴーカレーやチャンピオンカレーなどがあります。私も良くお世話になります(なっています)。実は昨日も頂きました。単純にカレーが好きという理由もありますが、好きなものを食べると脳の中で報酬系が活性化します。神経伝達物質のドパミンが放出されて、神経細胞と神経細胞間のシナプス結合が強まる「強化学習」が起こります。神経細胞のつながりが密になって、何重にもネットワークが構成されると、それだけ年齢を重ねた時の劣化に強くなり、アンチエイジングにつながるのです。つまり、自分の好きなものを口にすることが「老けない食事術」の秘訣となりますが、私の場合はそれがカレーなのかもしれません。私は料理を全くしないので全く分かりませんが、クミンやコリアンダー、ブラックペッパー、ターメリック、それにシナモンなどのスパイスをブレンドしていくと、次第に馴染みのカレーになっていくようです。まさに味の足し算かもしれません。いや掛け算なのかな?カレーの人間の脳に対する作用は様々なスパイスが神経細胞の活動を活性化し、脳を若々しくする、強くするということもあると思います。一般に、複雑な味はある程度経験しなくては良さがわからないとされています。ビールだったり、コーヒーとかもそうだと思います。あれだけのスパイスが複雑に絡み合っているのに、子供も喜んで食べるし、高齢者の方も好きというのはある意味不思議な現象にも思えるのです。カレーの母国であるインドはアルツハイマー型認知症が少ないと言った報告もありますし、人工知能をはじめとする科学技術における様々な才能を生み出してきました。誰も想像すらしなかった数々の公式を発見した天才数学者、シュリニヴァーサ・ラマヌジャンは「眠っている間に女神様が来て教えてくれる」という不思議な言葉を残しています。インド工科大学の卒業生を中心に世界の人工知能研究をリードするインドの能力の秘密の一端が、普段から口にしているカレーという複雑なスパイスのブレンドにあるのかもしれません。ここ最近流行っているスパイスがたっぷり効いたインド風の混ぜご飯、ビリヤニも注目されています。もともとフランス料理であった「カツレツ」とインドのカレーそしてご飯を組み合わせた「カツカレー」を生み出し、今や日本のみならず世界中で絶大な人気を誇っています。そう考えると、また食べたくなりますね。私はCoCo壱番屋も大好きです。