ポンポンの感情
初めてこのブログを見た〜と言う人には、ポンポンが何か(誰なのか)わからないと思います。ポンポンは私の飼っている犬です。彼女は大変感情を読み取るのが上手であると思います。なんなら会話までできそうな気がします笑。飼い犬なんだから当たり前でしょう!と思われるかもしれません。その通りです。人間と接している時間が長ければ長いほど感情を読むのは上手いはずです。犬は自分の感情を話せないので、客観的な証拠と言えるものを求めて研究者たちは様々な実験を試みているようです。犬に人の笑っている顔と怒った顔をモニターで見せて、一方のグループは笑顔を選ぶとエサを与えて、他方のグループも怒る顔を選ぶとエサを与えました。その結果、笑顔でご褒美を与えられた方の犬たちは瞬時に間違うことなく笑顔を選んだのです。そのグループは飼い主だけではなく、他人の顔でも表情を読み取ることができました。一方の怒った顔でエサをもらったグループの犬は、怒った顔を選ぶのは選ぶのですが、選択するまでに時間がかかりました。さらに2つの箱を用意して、どちらの箱にエサが入っているのかを人が指をさして動物に教えて、早く正しく当てられるのかを調べる実験も行われました。犬とチンパンジーではどちらが勝つと思います?知能が高いチンパンジーでは?と思われるかもしれません。ですが、人の指さしを理解したのは犬だったのです。人とのコミュニケーションでは犬が優っているのです。犬とオオカミの比較実験も行われましたが、犬の方が圧倒的に優れていました。犬の感情は尻尾や耳などの仕草で表現しています。犬の表情筋はあまり発達していませんが、耳を動かす耳介筋は人よりも発達しています。喜びや興奮を示すときは尻尾を左右に振り、威嚇するときは尻尾を立てることが知られています。不安なときには尻尾を丸めます。注意を向けるときには耳を立てて、不安を感じるときには耳を後ろに倒します。私の好きな絵画で、ブリトン・リヴィエールの「忠誠」があります。悲しみに沈むご主人様に寄り添う忠実な犬を表現した作品ですが、この絵画の犬が素晴らしいのです。はっきり言って人間はどうでもいいのですが、上目遣いの優しい眼差しが実に愛くるしくて、ご主人様の抱いている悲しい感情や不安感を読み取って、犬までも不安な気分になっていることをうまく描写しているのです。一度皆さんも検索してみてくださいね。