我が家には三人の子供がいます。18歳長男、15歳長女、12歳次男です。

長男は北海道室蘭市生まれ、長女は大阪市箕面市生まれ、次男は金沢市生まれと

みなさん微妙に生まれ育った環境が違います。長男長女はほとんど小さい頃に抱っこしたことはなく

赤ちゃんからスクスク大きくなっているのをみたのは次男の成長くらいでしょうか？

下の兄弟が出現するタイミングで、赤ちゃんの頭を撫でようとして、顔を引っ掻いたり、

目や鼻に指を突っ込んだりすることもあるようですが、我が家ではなかったようです。

親が見ていないところでつねることもあるようです。

これまで自分中心で親に可愛がられていたのに、自分よりも大事に扱われる新人の出現に

戸惑うのでしょうか？「お兄ちゃん（お姉ちゃん）なのだから、我慢しなさい」とか

「赤ちゃんを可愛がってね」などとさらに新たなタスクも増えてしまい、まだまだ現役で

甘えたいのに、注目は新人に注がれて自分から離れてしまいます。その瞬間が嫉妬心の

誕生の瞬間なのです。

新人（弟、妹）ばかり可愛がられていることに対するやきもちは、感情が順調に発達している

証拠なのです。急に兄さん、姉さんに格上げされ出世したことに戸惑いを持っていることは確かであり、

話を聞いたり、遊んであげることで自分も大事に育てられているんだという感覚になります。

嫉妬心かわかりませんが、妻が発見したことです。

長男が幼稚園の時に、妹（長女）に笑顔でお菓子をあげていて偉いなぁと思っていたら

シリカゲル（乾燥剤）を食べさせようとしていたのです。もちろん、自分では食べたらやばいやつ

と思いながら、妹に食べさせようとする気持ちが、今になって妹に冷たくされている所以ではないかと

思っています。笑