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何でも相談できる地域のかかりつけ医

※土曜日午後の診療時間は13:30〜17:00です。

診療案内

diagnosis

いりたに内科の診療

様々な分野の医療を学んできた経験を活かし、病気の早期発見、早期治療を努めてまいります。不安を感じたらすぐにご相談いただける、そんなクリニックを目指しています。

力を入れている診療内容

高血圧

定期的な血圧測定と適切な栄養管理を含めた生活習慣の指導を通じて、心血管疾患の予防と早期発見に努めています。

糖尿病

血糖を適切にコントロールして、合併症(心筋梗塞、脳卒中、壊死、神経障害、失明、腎障害など)を予防します。食事療法・運動療法・薬物療法が基本となります。

脂質異常症

(高脂血症)

血液中の脂質の値が基準値から外れた状態のことを言います。放置すると動脈硬化が進行し、循環器疾患の合併のリスクが高まります。科学的根拠に基づいた治療により、循環器疾患のリスクを軽減します。

高尿酸血症

(痛風)

30~40歳代の男性に多くみられ、成人男性の20%にみられます。通常は無症状ですが、尿酸値が高い状態が続くと、突然関節の激痛を自覚する発作をきたし、腎障害や尿路結石などの合併症も引き起こします。

動脈硬化症

エコーによる画像診断技術を使用し、動脈硬化の早期発見と予防、そして進行を抑制するための管理策(食事療法・運動療法・薬物療法)を提供します。

症状について

もの忘れ

認知症

認知機能(記憶も含めて)を評価するために、詳細な問診と神経心理検査を行い、必要に応じてMRIと脳血流SPECT検査を他院でお願いする場合がございます。年齢のせいとして経過をみるのではなく、治療可能な認知症の可能性も考えて一度御相談下さい。

足がむくむ

心不全、静脈血栓症

むくむ原因として内科疾患の存在がないかどうかを精査し、適切な治療方法にアプローチいたします。むくみを解消し、予防するためには生活習慣を改善することが必要となることもあります。一緒に対応していきましょう。

ふらつく

サルコペニア、フレイル

めまいなどのふらつきも原因となることもありますが、加齢とともに筋肉量(とくに下肢)の減少が原因となることもあります。体組成計による筋肉量の測定で客観的に評価してみましょう。

息切れ

心臓病の前兆

呼吸器つまり肺が原因となる息切れだけではなく、心臓が原因となる場合もあり、「横になって寝ようとすると息苦しい」と訴えがあります。そのような場合は、一度レントゲンによる心肥大の評価や超音波による心臓の機能評価を行うことも大事です。

眠れない

不眠症

睡眠の質を改善するための行動変容療法から、適切な場合には薬物療法を行い、良好な睡眠をサポートします。

日中の眠気

睡眠時無呼吸症状群

睡眠時無呼吸症候群を放置すると血液中の酸素濃度が低下し、慢性的な睡眠不足に陥り、日中仕事中、運転中にも強い眠気が起こり重大な事故を引き起こす可能性もあります。日中にも強い眠気を感じるようであれば一度精査を受けてみてはいかがでしょうか。

食欲がない

内臓疾患の可能性

栄養状態の評価とともに、なぜ低栄養状態に陥ったのか、社会生活環境、がんの有無、急性疾患の有無も含めた全身的な評価により、食事内容、摂取のしかたなどのアドバイスを行い必要に応じて薬物治療も考慮いたします。

産業医による健康診断

産業医による健康診断は、労働環境とその影響に焦点を当てた健康サポートを提供します。以下に主なサポート内容のポイントを3つ示します。

サポート内容
  • 労働環境の評価

    職場環境を評価し、化学物質、物理的ストレス、ノイズレベルなど、健康への影響を持つ可能性のある要素を調査します。

  • 健康リスク評価

    従業員の健康状態を評価し、職業的リスクを特定します。これは、定期的な健康診断や心身の状態のチェック、特定の職業病へのスクリーニングなどを含みます。

  • 健康教育と助言

    従業員に健康に関する教育を提供し、安全な労働習慣を促します。また、疾病の予防や早期発見、ストレス管理など、従業員の健康を改善するためのアドバイスも提供します。

法人のお客様向け

定期検診

「法人のお客様向け定期検診」

私たちは法人のお客様向けに、定期健康診断のサービスを提供しております。
社員全体の健康診断、特定健康診断など、規模や日程について柔軟に対応させていただきます。


それぞれの社員の年齢、勤務状態、職種に合わせた最適な検査項目をご提案させていただきます。
これにより、早期の健康問題の発見と予防を図り、お客様の企業が健康で活力ある組織を維持することをサポートします。
ご依頼やご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。

定期健康診断
  • 1. 既往歴及び業務歴の調査
  • 2. 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
  • 3. 身体測定(身長、体重、腹囲、視力、聴力)
  • 4. 胸部エックス線検査
  • 5. 血圧の測定
  • 6. 血液検査(貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査)
  • 7. 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無)
  • 8. 心電図検査
  • ※これらは一般的な定期検診の内容であり、個々の健康状態、年齢、性別、職種、ライフスタイル等により異なる場合があります。

その他ご希望に合わせて検診内容の変更も可能です。
ご相談ください。

当院について

About
CT検査

CT(Canon Aquilion start)を備え、レントゲン撮影のみでは診断が困難であった内臓の状態を把握することが可能であり早期診断はもちろんですが、頭蓋内病変の有無の判断にも対応できます。

発熱外来

当院では時間を限定して診療させていただいております。通常の外来患者様と分けて診察させていただくために、院外での対応とさせていただいております。お車の中からお電話をいただき看護師が状態を聴取させていただいたうえで、院長が診察いたします。

月・火・水・金
14:30~16:00
体組成計(TANITA MC-780A-N)

健常な成人においては、筋肉量が減るとエネルギー消費も減るため、脂肪が蓄積されやすくなって生活習慣病などの原因にもなります。内臓脂肪量や四肢の筋肉量を測定することで現状を把握し、中高年以降も日常生活の中に適度な運動を継続的に取り入れ、筋肉量の減少を防止するようアドバイスいたします。

Message

上安原の皆様が相談しやすい、
かかりつけ医として

2002年に金沢医科大学を卒業し、実家の旭川医科大学付属病院から心臓血管外科医として医師人生のスタートをきりました。その後、いくつかの道内の病院を経て、大阪の国立循環器病センターでさらに高度な医療を身に付けながら、外科医として研鑽を積みました。
患者さんと長くお付き合いするには内科的な幅広い知識が必要であることを外科医として勤務する中で実感し、2010年からは母校の高齢医学科で内科医として勤務することを決断しました。認知症の予防・治療を中心に、生活習慣病の予防・治療、脳卒中予防、ロコモティブシンドローム対策などの医療に力を入れております。また、今後は高齢者の方には要介護状態になるのを防ぐためのフレイル対策にも尽力したいと考えています。
上安原の地で皆様が相談しやすい、かかりつけ医としてお役に立てるように努力してまいります。クリニックスタッフ一同、お体に不安・心配があるときにはお気軽にご相談ください。

院長入谷 敦

経歴
  • 1996年 北海道旭川北高校英語科卒業
  • 2002年 金沢医科大学卒業
  • 2002年 旭川医科大学第一外科研修医
  • 2003年 北海道がんセンター 国立札幌 
    心臓血管外科
  • 2004年 市立根室病院 外科・心臓血管外科
  • 2005年 旭川医科大学附属病院 第一外科
  •     新日鐵室蘭総合病院 心臓血管外科
  • 2007年 国立循環器病センター 心臓血管外科
  • 2010年 金沢医科大学 高齢医学科
資格
  • 日本外科学会専門医
  • 日本脈管学会 認定脈管専門医 日本医師会認定健康スポーツ医日本循環器学会 
  • 循環器専門医日本医師会認定産業医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本血管外科学会認定血管内治療医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本プライマリ・ケア連合学会認定プライマリ・ケア認定医
  • 日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医日本病院総合診療医学会 認定医
  • 公益財団法人日本体育協会公認スポーツ指導者(高齢者スポーツ)
  • 公益財団法人日本体育協会公認スポーツドクター
  • 日本老年医学会認定 老年病専門医
  • 日本老年精神医学会専門医 認定
  • 日本老年精神医学会指導医 指導医
  • 日本認知症学会 専門医
  • 日本認知症学会 指導医
  • 日本認知症予防学会 認知症予防専門医
Concept

クリニックの理念

私たちは患者さんの心と暮らしに寄り添い一生涯のかかりつけ医になります

01

すべての人が望む場所でその人らしく暮らせるように支えます。

02

笑顔と真心をもって仲間を尊重し互いに成長し続ける職場を築きます。

03

安心して役割や生きがいをもって暮らすことのできる場を地域と共に創ります。

Q

あんたぁどこのひとや?

A

僕の出身は北海道です。高校生までは旭川市の北にある愛別町という町で生活していました。出身大学は金沢医科大学です。大学卒業後は実家近くの旭川医科大学で仕事を開始しました。北海道にいる間は転勤が多く旭川、札幌、根室、室蘭と大学の関連病院で救急と外科に携わっていました。その後大阪の国立循環器病センター(現:国立循環器病研究センター)で最先端の医療に従事し、大阪から母校の金沢医大に2010年に就職しました。ですから北海道の人間ですが、石川県に縁がないというわけではありません。

Q

かかりつけ医って何?

A

地域の皆さんが健康な生活を続けることができるように、医療・保健・福祉のお手伝いをする身近な医療機関と考えていただくと良いと思います。私たちは、いつでも、どこでも、なんでも気軽に相談できるクリニックを目指しています。

Q

院長の専門は?

A

いりたに内科・・・とありますが、僕は医師になってから8年間は心臓血管外科を中心にトレーニングをしてきました。その後、2010年からは大学で高齢医学(老年病学)の実践を積み、内科全般的な治療を経験しております。認知症の診療にも力を入れておりました。ちなみに医学博士を取得した論文は高血圧と介護保険・フレイルの関係です。
医師としての経験は外科8年、内科14年で医師23年目に当院を開院しました。

Q

病院を受診したことも健診を受けたこともありませんが、大丈夫かな?

A

病院に行きたくない気持ちはよくわかります。何をされるのか不安ですよね。ですが、現状で体に何が起きているのかわからない方が、もっと不安ではありませんか?年齢を重ねているから「もういい!」と投げやりにお話になる方も多いです。
逆にお薬を内服されている方でも現状は必要ない状況にある方もおいでます。一度、少しでも不安があればご相談ください。

Q

最近よく、つまづいたり転んだりするけど大丈夫かな?

A

「年のせい!」と片付けるともったいないですね。確かに、僕自身45歳になってつまづくことが多くなったような気がします。ですが、昨今のコロナウイルス感染症の影響で外出頻度が落ちて、自宅にいることが多くなったことが下肢の筋肉量を低下させたり、関節の可動域が狭くなってしまうロコモティブシンドローム(移動するための能力が低下したり衰えたりする状態)かもしれません。筋肉は加齢とともに低下しやすいので栄養状態の評価は必須であると考えます。筋力の評価を今一度行ってみてはいかがでしょうか。
ロコモ度を評価するツールも用意してあります。

Q

どんな食べ物がいいの?

A

年齢によって目指すべき食物の栄養バランスは異なりますが、65歳以上の方はタンパク質が摂取不足になることが多い様に見受けられます。当院では簡易ながらも体組成計を用いて栄養状態の評価を行うことができます。もちろん血液検査でも詳細な項目の検査を行うことは可能です。僕個人的には、和食は非常にバランスがとれていると思います。ただし、塩分がやや多めになることに注意が必要です。さらに乳製品を加えることでよりバランスの良い食事になるのではないかと思います。
この不足しがちな乳製品を、牛乳やチーズ、ヨーグルトとして意識的にして摂取することをお勧めしております。

Q

あんたぁ何を診てくれる?

A

内科と標榜していますので全般的には皆さんのお話を伺いながら診療していこうと考えております。特に生活習慣病の高血圧、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高尿酸血症などは治療経験が豊富ですのでご相談ください。また、循環器疾患も心臓血管外科として経験は豊富だと思います。特に、血管疾患(足のむくみやしびれ、痛み、静脈瘤)に関しても治療の必要があると判断に至ればご相談の上、適切な病院へご紹介いたします。お気軽にご相談ください。
今後は認知症外来にも力を入れる予定ですが、心理検査や画像検査(MRI,脳血流SPECT)が必要となりますので、検査可能な医療機関で検査を行っていただくためにご紹介させていただきます。その際は紹介状を記載いたしますので前もってご相談いただけますと幸いです。

Access

アクセス

土曜日午後の診療時間は13:30〜17:00です。

休診:木曜日、祝日、日曜日
年に数回日曜・祝日の当番医制度があります

住所
〒920-0370
石川県金沢市上安原2丁目196
アクセス
北鉄バスJR金沢駅から54安原線に乗車「金沢龍谷高校」バス停下車、徒歩1分
お車でお越しの方
金沢西インターチェンジから10分

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