2024.12.08

ゲームの中毒性が良い!?

我が家にも完全なるゲーム中毒者が1人います。手首の関節から指先にかけてのみの

運動に励んでいる男がいるのです。元々、私もゲームは嫌いではありませんでした。

むしろ小学生の頃は友達を呼んで一緒にゲームをしたりしていました。

大人になってあのゲーム懐かしいなと思い、購入するのですが、3分もしないうちに飽きます。

歳をとったせいなのでしょうか?買ったくせに面倒臭くなるのです。不思議ですね。

ゲームで遊ぶことで認知能力が高まるとするデータもあれば、SNSが台頭したここ10年で

若者のうつ傾向が強まったことを示すデータもあり、専門家の間でも統一的な見解は得られて

いません。オレゴン大学のアレン博士は、デジタル技術の是非を問うのは、車が運転者を事故死

させうるかを問うのに似ていると問題の設定自体に不備があることを指摘しています。

注意点は嗜癖性が高いことです。世界保健機関(WHO)が公開している国際疾病分類(ICD)に

2022年の第11版にはゲーム障害が新たな診断カテゴリーとして収載されております。時代ですね。

ゲームに夢中になるあまり睡眠や食事などの日常生活が疎かになる状態を病気として捉え、

治療の対象としようとしています。

ゲームの中毒性が自己管理能力を促進することがしばしば指摘されています。ハマってしまった経験

から自分の危うさに気づき、1日1時間までと言った制約を自ら設けるなど、時間管理や健康管理に

気遣うようになります。いわゆる反動効果です。自省を通じて自制心が養われれば大したものです。

ですが、長男は今日も指の訓練を欠かさずしています。笑