2024.12.24

今日はクリスマスイブ!

皆さん、今晩は友人と、恋人と、家族とクリスマスパーティーーー!といった

時間の過ごし方をされる方もいらっしゃるでしょう。もちろん、1人でしっぽりと

という方もいらっしゃるのではないかと思います。個人的には後者の1人で・・・という方

に親近感がわきます。医学生6年間、研修医時代と本当に1人でいる時間が多かったからです。涙

でも、この時期にお店に行くとクリスマスな雰囲気が出過ぎていて気分が悪かったです。笑

それでも、少し便乗してお惣菜を食べすぎたりして胃腸の調子が悪くなることもありました。

時期的にもこれからは宴席が多くなり胃腸の調子を崩される方も多いのではないでしょうか?

食材としては、エネルギー源となる三大栄養素では、炭水化物が消化しやすく、タンパク質や

脂質は消化に時間が必要で、胃腸への負担は大きくなります。胃腸の調子が悪い時でも十分な栄養を

確保すべきですので、タンパク質源としては肉や魚、鶏卵、大豆などが思い浮かびます。

調理の基本は、食材を小さめにカットすることです。食材によっては加熱すると消化が悪くなるものの

あります。焼き魚よりも煮魚がよく、意外と刺身は良いのですが、胃腸の状態が悪い時に食中毒の

リスクも高まるために避けた方が良い一品です。麺類は意外とこんな時に食べる風潮にありますが、

実は腰のあるうどんやアルデンテで茹でたスパゲッティはお勧めできません。消化されにくいのです。

食べ方も喉越しを味わうのではなく、原型を留めなくなるまで噛んでから飲み込むようにしましょう。

要するに、クリスマスだからといって浮かれずに、普段通りの食事メニューが良いということです。