2025.04.23

エアコンで風邪ひいた〜

もう少しでゴールデンウィークではないですか!そろそろ暑い季節になる前に熱中症の話題になります。

「電気代がかかるからね〜」とエアコンをつけない人もいますし、光熱費を節約する習慣がある人も

います。少しくらいの暑さなら我慢しちゃうわ、というひともいます。結構多いのが「エアコンつけたら

風邪ひいちゃうから」という方も多くおられます。テレビでもエアコンをつけましょうとさかんによび

かけられており、小池東京都知事が電力逼迫のためにエアコンの設定温度は28℃にお願いします!と

呼びかけて、それは冷房なのか?と話題になったこともありました。

扇風機は体に風邪を当てていると気加熱を奪うことで実際に温度も下げますが、扇風機の風にあたった

ままでうたた寝すると、目覚めた時にだるさや体の重さを感じることがあります。その理由は、体表面

の汗が風によって蒸発して熱が奪われることで体が冷えるのです。また毛細血管が縮こまって血液の循環

が悪くなることで倦怠感が生じます。筋肉が冷えるので筋肉痛や関節痛をきたすことさえあるのです。

これらは自律神経の乱れを誘発して、さらに体温調節が苦手になってしまう人もおられます。

窓を開けた夜風も扇風機と同じで体調を崩しかねません。エアコンを本来の使い方をすれば快適な空気を

提供してくれるはずです。今一度正しく使ってみましょうね。