JTってなんだろう?
私自身がタバコを吸わないのでなぜ、あえて高い税金を払いながらも肩身の狭いものを吸っているのか
全くわからないのが私の意見であります。極論、1万円札に火をつけて暖をとっているような感覚
だと思うのです。がんの話をするとありきたりだと思われますので、喫煙者は非喫煙者と比較して、
男性で1.3倍、女性で2.0倍脳卒中になりやすい研究結果が報告されています。中でもくも膜下出血の
リスクは男性で3.6倍。女性で2.7倍上昇します。虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞など)では、
男女ともに喫煙者は約3倍の発症リスクと言われています。
関係性がよくわからないのですが、統計的に40〜69歳の男性で喫煙者は30%自殺率が高いそうです。
吸う本数が多くなればなるほどその傾向が強くなるらしいのです。調べてみると、もともと喫煙者は、
うつになりやすことが知られており、タバコに含まれる有害物質が直接脳に影響を及ぼすことが原因
になるとのことです。さらに、両親のどちらかが喫煙していると、その家庭の子供の喫煙率が上がり、
両親とも吸っていると喫煙率がさらに上がることがわかっています。よくないとわかっている子供が、
どうして吸ってしまうのでしょうか?不思議ですね。
以前「タバコを吸っていると認知症にならない」と言われていたことがあります。タバコが体にいいの?
認知症にはプラスに働くのでしょうか?答えはもちろん No ! ! です。答えは簡単、喫煙者は認知症に
なる前に命を落としていただけなのです。認知症になればタバコの吸い方も分からなくなり、結果的に
喫煙者の認知症が確認できない事態になっているだけなのかもしれませんね。
冒頭のJTは日本タバコ産業で、CMを多くながしております。「人の時をおもう」なんてフレーズが
以前ありました。タバコはストレス解消になると言いたいのか〜と思いましたが、タバコを吸うことで
自ら生み出したストレスを、一時的にタバコで解消するのは悪循環に陥っている状態でしかありません。
体に良くないものをあえてやるのもね〜と思いますが、皆さんはいかがでしょうか?