2025.07.22

タカヂアスターゼ

先月6月7日のブログでも紹介しましたが、夏目漱石もお世話になったと思われるタカヂアスターゼ。

その創薬をした高峰譲吉さんの命日が本日7月22日です。金沢市にある「ふるさと偉人館」の中庭に

建つ胸像の脇の銘板に高峰博士の紹介が記載されています。わかりやすく噛み砕くとこんな感じです。

高峰譲吉は日本が生んだ偉大な世界的科学者である。安政元年(1854年)11月3日加賀藩の典医

高峰精一の長男として生まれた。博士の数多い業績の中でもタカヂアスターぜの創薬とアドレナリン

の発見は最も有名であって、世界人類に無限の幸福を与えている。博士は後半生30余年は米国に

住んで、科学者としてまた国際人として最大の声誉と感謝を受け、大正11年(1922年)7月22日に

68年の尊い生涯を終えた。博士の死によって日本は偉大な国民の1人を失うとともに、米国は

得難い友人をそして最高の科学者を失ったと言うことがかれています。本当はヂなのに地元の金沢

でもジつまりタカジアスターゼとされていることが多いようです。吾輩は猫であるにも、『大飯を

食った後でタカジヤスターゼを飲む』とありました。ヂアではなくてジヤと発音通りなのが興味

深いですね。消化酵素のアミラーゼの別名ジアスターゼで良いのですが、「TAKADIASTASE

タカヂアスターゼ」は1906年に出願されて1909年に特許がおりた登録商標で、今も第一三共は

タカヂアスターゼを商品名としています。高峰のタカをつけているところがいいですね。