2026.01.01

似たもの夫婦

明けましておめでとうございます。2026年度もよろしくお願いいたします。早速ですが、新年早々食べて寝るという生活になりがちですが、奥さんor旦那さんを見てなんだか似ているな〜と思う瞬間はありませんか?もちろん、好きで夫婦になったわけですから好みなどは似ていておかしくありません。でも一緒に生活しているので生活習慣が似てくるのは避けられないことです。そのために夫婦間で体重、BMI、ウェスト・ヒップ比、喫煙習慣に関して正の相関があります。夫婦どちらかに生活習慣病があれば、配偶者は生活習慣病のリスクが高いことに想像に難くありません。夫婦でどちらかに高血圧があれば、その配偶者が高血圧である可能性が1.4倍高くなり、糖尿病の場合は1.9倍高くなるのです。つまり旦那さんが糖尿病の場合、奥さんも糖尿病になってしまう可能性が2倍ほど高い事がわかっているので、生活習慣を早くから見直せば、奥さんも糖尿病になることを防ぐ事が可能で、二人の健康を守ることができるのです。夫婦とともに一緒に生活しているといえば、やはりペットになるでしょう。犬を飼っている人とそうでない人とには運動量に有意な差があります。独居の方は飼い主自身が散歩せざるを得ないために、飼い主の運動促進効果がさらに高いとのことです。さらに、独居の寂しさが紛れるという精神的にも良い影響を与える可能性があります。独居患者さんでは犬を飼っていると、心筋梗塞、脳梗塞、心不全が少なく、独居ではないとこの傾向は認められませんでした。つまり、犬を飼っていると低い死亡率と関連があり、特に独居の場合はこの傾向が顕著であります。犬を飼っている人は運動をする機会が多く、健康的で長生きであることが報告されています。ですが、犬を飼えばそれだけで健康になれるということはありません。あくまで、犬の散歩などを通じて良い生活習慣が身についた場合に期待できる効果なのです。ペットも飼い主と生活習慣が似るので、健康意識の低い人が犬を飼うと、犬が(健康)被害に遭う可能性があります。そうだ、ポンポンと歩きにいこう!!