居眠りしたことありますよね
私は以前研修医だった頃つまり北海道にいた頃の話です。特に何もできないし、怒られてばかりで毎日が辛い日々だったことしか思い出せません。ICUのトイレで1人泣いたことを昨日のように思い出します。今でも夢に出てくるんです。恐らく辛い上にやるせない気持ちで悔しかったのだと思います。その悔しい気持ちをバネに今までやってきたのかも知れません。旭川医大の先生方、ありがとうございます(笑)。そんな毎日で2、3ヶ月に1回地方会(全国学会のミニバージョン)なるものがあってその学会のお手伝いで今はパソコンで操作するのですが、当時は担当がスライドを手動で動かすのです。今では考えられません。学会会場は暗くて、暖かくて普段睡眠不足の私にとっては格好のお休み所になってしまいます。予想できると思いますが、思いっきり寝てしまったのです。学会場は椅子だけ並べられている事が多いので、頭を後ろにのけぞって大いにイビキをかいてしまっていたのです。もちろん眠りはマリアナ海溝よりも深く、なかなか起きません。見かねた知らないおじさん(もちろん外科医)に肘打ちをされて起こされたのですが、肝が座った私はまたすぐに深い眠りに落ちてしまったのです。で、イビキ、で、肘打ちを繰り返し、その後会場からつまみ出されると言うことになったのです。イビキのしない居眠りの仕方は、顔を下向きにして机に突っ伏すような形で居眠りする方法です。そもそもイビキは、睡眠中にノドや鼻の奥の壁や、口腔の天井の奥にある口蓋垂(のどちんこ)の緊張が緩むことにより起きるのです。緊張が緩むと空気の通り道が狭まることになり、呼吸で口蓋垂(のどちんこ)やノドが震えて音が出るのです。特に仰向けになったり、私のように首を後ろにそらすような姿勢をとると、ノドが狭くなりやすいので、いびきが出ます。顔を上に向けて眠ったりすると、ノドがかなり狭まるので、さらに豪快なイビキになるのです。一方、顔を下向きにするとノドが狭くならないので、イビキはかきにくくなります。この知識があれば、知らないおじさんに肘打ちされず、会場からつまみ出されることはなかったでしょう。ちなみに、そのおじさんは〇〇医科大学の消化器外科の教授だったのでした。そんなの知らんし・・・笑