2024.03.18
Goodbye! 糖化・酸化ブラザーズ
糖化と酸化はいつも背中合わせの悪のブラザーズです。
ワリオとワルイージのような・・・的確な表現がなくてすみません(笑)
糖化がすすめば酸化が進み、酸化が進めば糖化がすすみます。サビとコゲが
連携して体の老いを加速度的に進行させてしまうのです。
今日は、酸化を防ぐ抗酸化食品を考えてみましょう。
酸化を防ぐのはアルカリ性の食品で、代表的な食品はアボガド、バナナ、ブルーベリー、
ラズベリー、海藻、きのこなどです。ナッツ類も含まれます。香辛料ではにんにくやショウガ。
緑茶のカテキンもアルカリ性です。
お肌を考える上では、アボガドはビタミンC,Eも多く含まれているので、肌の張りやみずみずしさ
を保つ効果もあるとされております。
抗酸化と言えばポリフェノール、ポリフェノールと言えば・・・・そう、赤ワインです。
フランス人が動物性脂肪を多く摂取しているにもかかわらず、心臓疾患が少ないのは、
赤ワインの効能であるとされております。お酒好きの人であれば、ナッツやアーモンドを
つまみに赤ワインをグラスに1~2杯飲む習慣をつけると良いと思います。
大豆に含まれるイソフラボンは抗酸化作用の強い成分として定評があります。
皆さんご存じの通り、大豆は豆腐、納豆、みそ、油揚げ、おから、豆乳などいろいろな形に加工されています。
形を変えて食卓にも登場しやすいので積極的に取りたい食材ですね。
抗酸化の強いビタミンとしてビタミンB群があります。糖尿病を発症させたネズミにビタミンB1群を
投与したところ、神経細胞にできたAGEが消えたと報告されています。
いろいろな食材を駆使してGoodbye糖化・酸化ブラザーズができたらいいですね。