お!奈良
兼六園の桜も散って久しい今日この頃ですが、桜の花っていつも不思議な力を持っていると思うんですよ。個人の意見なので参考までに…桜の花が咲いているのを目の当たりにすると、たとえその日が寒の戻りと言えるような寒い日であっても、確実に春になったことを実感することってありませんか?患者さんには「桜の花が咲く頃までは、あまり外出しないように」とお話ししてきた足止めが解禁になりました。桜の花で思いつく和歌に、”いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな”があります。この和歌の”匂ひぬるかな”は色美しく咲くと言う意味ですが、古の宮廷の人が、この和歌にある”匂い”にことよせて、奈良に”お”の字をつけて、「おなら」と言ったことが、オナラの語源になったそうです。「屁(へ)〜そうなのか」と初めて知った人もおられるのではないでしょうか。このおなら、体外に放出された腸内ガスに他なりません。腸内には大腸菌などの多種類の細菌が100兆個以上も存在します。これらの細菌が、食べ物のカスを発酵分解してガスを発生させるのです。このガスがオナラです。また、食べ物を飲み込むときに一緒に胃の中に入ってくる空気も、一部はオナラの素になります。おならには、腸内で食物が分解されてできたガスと、口から飲み込んだ空気の二種類があることになります。腸の働きが活発であればガスが多く発生して、オナラがよく出ます。一方で、大口でご飯をぱくつく人やお茶漬けをサラサラ食べる人は、同時に空気をたくさん飲み込むので、ゲップやオナラが多くなります。日本人の成人男子が1日に放つガスの量は400〜2000mlで、1回にでる量は100mlくらいだと言われています。おならの悪臭の元凶はタンパク質が腸内で分解したときに生じる硫化水素、インドールなどの有毒ガスなのです。だから肉食が多くなるとおならが臭くなるのは自然なのです。また高齢者の腸内には臭いオナラを作るウェルシュ菌が多いので臭いようです。我が家のポンポンは音を立てないでオナラをします。レディだから?年頃の娘なので(笑)