2026.06.10

グルテンフリー問題

ここ最近、グルテンフリーという言葉をよく見かけるようになりました。スーパーでもレストランでもなんとなく「体に良さそう」な気がしませんか?これはイメージ戦略なのか、本当に体に良いのかというのが本日の話題であります。以前、私が開業する大分前に金沢で一番高いホテル(駅前のホテルです)の中華料理をご馳走になりました。アンチエイジングで有名な先生が監修したとかのメニューでその先生を交えての夕食会にノコノコついて行ったのです。食事は高級な中華料理と変わらない感じでグルテンフリーと言われても、全くわからない料理の内容でした。お上品であったのは間違いありません。今でもそのメニューを提供しているのかどうかは不明です。ですが、これまでの研究が示しているのは、健康な人がグルテンフリーの食事をしてもメリットはないというのが結論です。グルテンフリー食はあくまでグルテンに病的な反応を示してしまう病気と診断された方のための専門的な治療食なのです。健康な人がグルテンフリーを始めると、小麦や穀物が主要な供給源になっている鉄分、ビタミンB群といった大切な栄養素が不足しがちになります。市販のグルテンフリー製品は味や食感を補うために、死s艶糖分を多く含ませていることもあるようです。実際にカロリー過多や体重増加につながることも報告されています。食費が高くなり、栄養バランスを崩すことにも拍車をかけてしまいます。このために、一般的にはグルテンフリー中であれば専門職によるモニタリングが推奨されるのです。自分勝手にやってはいけません。「グルテンフリー」と書いてしまえば、商品はある程度高くても売れてしまうのです。だからこそ、さまざまな企業があの手この手で「グルテンフリー」を宣伝し、消費を促しているのです。その結果、科学的な証拠とはかけ離れて、イメージ先行で皆さんが手にしたり口に入れたりしているのが現状なのです。皆さんは見かけたことや、チャレンジしたことありませんか?感想を教えてくださいね〜