お釈迦さまと小便小僧
今日4月8日といっても紀元前624年にお釈迦さまが生まれたと言われております。
紀元前624年は、お馴染み?漫画のキングダムで描かれる秦よりも前、ヨーロッパは
共和政ローマよりも以前の時代ですから相当昔です。そんなに前のことだから・・・
本当かどうかはさておき、お釈迦さまは生まれてすぐに7歩あゆんで、
右手を上に、左手を下に向けて「天上天下唯我独尊」と喋ったと言われております。
じゃあ利き手は?と気になるところですが、仏教に詳しい友人によると神仏は両利きらしいです。
私自身は右利きなので特に何も考えておりませんが、(元)左利きの友人は小さい頃に親に
矯正されて右手も使えるようになったという話を聞いたことがあります。
逆に私が外科医の時には、左手も自由に使えるように練習するために左手に箸を持って
食事をしなさいと言われました。(美味しくないじゃないですか〜〜〜笑)
ここからが本題。
世界中の小便小僧(日本は例外が多いです)はオチンチンを左手に持って小便をしています。
知り合いの男の人で調査をすると8割が泌尿の利き手が、小便小僧と同様の左手なのです。
以前、脳梗塞の患者さんを受け持った際に、麻痺のない右手でオチンチンをもてばよいのに、
左手で持とうとするあまり、マゴついている間に間に合わなく下着の中に尿を漏らしてしまう。
ということを目にしておりました。患者さんの排尿の利き手が左手だったのです。
大昔、狩をして生活をしていた時代では、必ず右手には武器を持っていたことでしょう。
狩に出かけて小便をする際に、敵から身を守るために、空いている左手でオチンチンを持つように
なり、それが子孫へ受け継がれてきたというのが私の珍(チン)説です。
ちなみに我が家の長男次男に聞いてみたところ、「えー座ってしているから、チンチン持たないよ」
とのこと。新時代を感じた瞬間でした笑笑。