私は身長168cmと思っております。中学１年生の次男の身長は145cmです。

同学年でも大きい子は大きいですし。次男は小さい部類に入ります。小柄ですね。

私も小学生の頃からずっと前から３番目だったような気がします。

母親には小さな頃に「大きくなりたいなら、牛乳を飲みなさい！」と言われていました。

私の育った北海道愛別町では、学校給食はなく小学１年生から中学３年生までお弁当でした。

これを言うと、珍しいねとか、田舎ってそうなの？みたいなことを言われます。

ですが、牛乳だけは配られていました。弁当と牛乳ですよ。う〜んミスマッチと

今なら思いますが、９年間何も考えずに無心に頂いておりました。

最も身長が伸びる成長期は、個人差があるものの、男子は10〜15歳前後で

女子は8〜12歳前後といわれています。身長を伸ばすためには、この成長期にバランスよく

栄養を摂り、運動と質の良い睡眠を重ねることが効果的です。その際に必要な栄養素が、

カルシウムやタンパク質、亜鉛、鉄分などです。話題の牛乳はカルシウムが豊富なだけではなく、

カルシウムの吸収率が素晴らしくよい食品？飲み物なのです。

因みに、コップ１杯（約２００ml）に含まれるカルシウムは約２２５mgで吸収率は約40％と、

魚や野菜などの他の食品と比較しても多くのカルシウムが摂取する事が可能です。このため

世のお父様、お母様が成長期の子供に摂取を勧める理由の一つなのでしょう！

しかーし！牛乳だけでは不十分なのです。骨を伸ばす効果よりも、骨を強くする効果の方が期待されます。

牛乳で背が伸びる土台はあるものの、牛乳だけでは背は伸びません。

カルシウムをはじめとしてタンパク質をしっかりと摂取して、さらに脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミン

の５大栄養素をバランスよく摂取することが、成長期に背を伸ばす一番の方法なのです。

次男曰く「死んだじいちゃん、よく牛乳飲んでいたね、背を伸ばしたかったのかな？」

長男曰く「違うよ！北海道は牛乳飲み放題なんだよ」　　次男「そうなんだ〜」

決して違います。お店で牛乳を買っていました。背を伸ばしたい私は頑張って日夜牛乳を飲んでいたのです。