2024.05.15

高齢者になれば食べ放題!?

このブログを読んでいただいている貴重な方々の年齢層は不明です。

レスポンス機能があったらいいのに・・・と言われることもあります。

ですが、批判されることが一番苦手な小心者の私は一方的に情報を発信する方法を選択

しております。ここ最近でびっくりした事は実家の母がたまに見ている事です。

PC操作いや、携帯電話操作いや、LINE、写真を撮ることすらままならなかった母が、

私のブログを見るなんて〜〜〜まさに青天の霹靂とはこのことです。笑

そんな父を2年前に亡くして一人暮らしをしている母親ですが、年齢を重ねても

健康を保ち、長生きをするためにはどんな食生活が望ましいのかを考えながら生きています。

母曰く、カロリーとタンパク質を積極的に撮ることです。理論的には二重丸です。いや花丸です。

青壮年期においては、肥満は生活習慣病のリスクを高めてしまい、関節にも負荷を加え得るので

健康によくないことが知られています。ただ、高齢期になると、食事量が減ることで食事内容が

偏ってしまい、低栄養状態になってしまいます。

厚生労働省の調査によると、全国の訪問看護を利用している高齢者のうち、BMI18.51以下の

「低体重」の方が60%にも上り、BMI16未満のうち「重度の痩せ」の方が28%もいたそうです。

低栄養になると、筋肉が分解されてエネルギーとして消費されてしまうので「フレイル」状態に

なります。低栄養状態では、骨をつくるカルシウムも不足してしまい容易に骨折したり、誤嚥性肺炎

をきたしやすくなったりします。

低栄養を防ぐ方法は、しっかり食べることのみです。高齢になってからは主治医がいれば相談しながら

塩分やカロリーを気にすることなく、好きなものを好きなだけ食べた方が健康的です。

特に、肉や魚、卵、大豆などのタンパク質が大切です。お粥を食べるよりは、アイスクリームや卵料理

などを食べることが望ましいと思います。

ところで、母に「タンパク質って何食べているの?」と聞いてみると、ホッケ(北海道らしいな〜)と

ビールとのことです。気分よく生きて行くためには程よくならばビールも良いのでしょう笑。