和食と言えば・・・
今日は6月3日です。6月3日・・・6・・・3・・・
道場六三郎さんしか思い出しませんでした。もちろん、和の鉄人です。
当時、司会の鹿賀丈史が「甦るがいい、アイアンシェフ!!」の掛け声で鉄人が登場するアレです。
中華の鉄人は陳健一、フレンチの鉄人が坂井宏行の印象が強いです。他の方も出演されておりました。
こじつけのようで申し訳ないのですが、和食と言えば、醤油ですよね?そうですSoy sauceです。
私が中学生のころ、国語の先生が戦争を題材にしていた教材だったと思うのですが、その授業の時に
戦時中は、徴兵制度を逃れようと醤油を大量に飲んで病気になる人が多くいたという話を聞きました。
たしかに、塩っ辛いので飲もうとは思いませんし、それだけ真剣にかつ速効性のある手段なんだと
中学1年生ながら当時の必死さを感じたのを覚えております。
醤油の塩分濃度は、種類によりますが、約15~18%と言われています。海水は約3.5%なので
とんでもなくしょっぱい液体です。でも海で口に海水が入ると醤油と同じくらい塩辛く感じませんか?
醤油はアミノ酸・糖分・有機酸などが塩辛さをマイルドにしているためと言われているのです。
日本で醤油を飲んで自殺した剖検例(解剖された症例)が2000年に報告されております。
血中ナトリウムの上昇で細胞内に脱水が起き、その急激な変化に弱い脳にダメージを与えることで
数時間内に頭痛やけいれん、高熱、意識障害などの神経障害が起きます。
食塩の致死量は3g/㎏とされており、60㎏の人であれば180gの食塩が致死量となるのです。
醤油を丁度1L飲むと致死量くらいになってしまうのです。料理に使うための醤油が自殺に使われない
ようにしなくてはいけませんね。正しい使い方で和食を楽しみたいものです。
道場さん、いつまでもお元気にYoutube続けてくださいね~