2024.06.12

歴史探偵ミステリー

そもそも、私は歴史が大好きです。高校での履修科目は世界史と倫理・政治経済だったのですが、

日本史はとても好きです。今でも、山川出版の詳説日本史をみるくらいです。司馬遼太郎の

小説は、歴史上の人物の息遣いが聞こえてくるような感覚です。まるでその場に置かれているような

感覚すらします。特に「関ケ原」、「燃えよ剣」、「胡蝶の夢」、「坂の上の雲」がお気に入りです。

それは置いといて…

歴史に「If」はないのですが、歴史上の人物の亡くなる前日にタイムリープして、診断を下す。

滅茶苦茶往診バッグに薬剤と機材を詰め込んで、病気を治癒させてしまうなんてロマンじゃないですか!

もし、アナフィラキシーで倒れた権力者にエピペン(アドレナリン注射)を注射して、一瞬で救えば

一躍ヒーローですね。まるでマンガ「JINー仁」の南方先生のようです。

死因が疑わしいのは、生来健康だった、突然死、食事中or食直後、会食中に一人だけ、美食家の

キーワードがある人物で毛利家第14代当主の毛利隆元は超あやしいです。仲間の窮地を救うべく、

援軍を率いて駆け付けた際に供された食事を食べてその夜に発病し、翌日死亡したのです。

戦国時代なので毒殺もあるかもしれませんが、フグ毒を使ったのかな?当時そんな強い毒あるかな?

思わずアナフィラキシーじゃない?と勘ぐってしまいます。アレルギー関連が疑われる人は

その他にも、小早川秀秋は、アルコール依存症であった説、食物依存性運動誘発アナフィラキシー

も疑われます。上杉謙信も不慮の虫気(脳卒中)と言われておりますが(高血圧だったらしいです)、

喘息発作による窒息の可能性もあります。あの徳川家康は、鯛の天ぷらの食べすぎで亡くなったと

言い伝えられておりますが、食べすぎ!って思いませんか?やはりアニサキスアレルギーでは?と

勝手に歴史探偵になったつもりです。あくまで憶測です。でも楽しいです(暗い性格なので)。