2024.06.15

みとかつ?

そうそう、名古屋名物の濃厚でコクのある味噌がかかったカツね…

というのは味噌カツです。名古屋や、矢場とんを見つけたら食べますが。

今日の話題はミト活です。ミトコンドリア活動の略です。ミトコンドリアぁ~~~?

という方が多いのではないでしょうか。ミトコンドリアは我々細胞の中にある小器官で、

肝臓腎臓など重要な臓器においては、1つの細胞に数百~数千個もあると言われています。

その働きはATPの産生です。ATPはエネルギー源であり、ミトコンドリアはエネルギーを

24時間365日稼働している工場なのです(コンビニみたいに休んでいないのです)。

なぜ休まないのか?作ってATPためておけばいいじゃーんと思いますよね。実は貯蔵できないのです。

人体は50~100㎏のATPを毎日ミトコンドリアで生成しては、代謝して消費することを

繰り返しているのです。このミトコンドリアのATP工場はブドウ糖と酸素と水を原料として、

様々な酵素と補酵素が触媒的な働きをすることでATPを作り出しているのです。このことを内呼吸と

読んでいます。いつも吸ってはいてを繰り返しているのが外呼吸です。この呼吸の違いは、

ミトコンドリアが細胞内で酸素を吸って二酸化炭素を出していることから内呼吸と呼ばれるのです。

じゃあ、働き者のミトコンドリアがたくさんいたらいいじゃないかと思いますよね。それが、

「ミトコンドリア活動」略して「ミト活」なのです。ミトコンドリアは筋トレや有酸素運動で

増えると言われております。ATPを産生するミトコンドリアの80%は骨格筋に存在すると言われ、

筋トレや有酸素運動を行うことにより増加して、ATPの代謝の量とスピードが上がると、熱エネルギーの

賛成が促進され、冷え性も回復します。また、空腹状態は体にエネルギーを作るべく、ミトコンドリアを

増やそうとします。つまり、空腹時間が長ければ長いほど物理的に摂取削減になるだけでなく、

ミトコンドリア視点からもダイエットなのです。また、体温が37℃(36.5℃以上)で最も活性化すると

いわれているので、体をしっかりと温めてミトコンドリアの活動を活発化させることが重要なのです。