2024.08.13
糖質ゼロって
巷のスーパーでは糖質フリー・糖質オフ、老質ゼロなどと謳ったビールが
流行っています。みなさんのんでいますか?なぜそれを選択するのでしょうか?
もちろん、飲みたいけど、太りたくない。糖質を避けたいという気持ちからだと思います。
ですが、「フリー」とか「ゼロ」と言っても糖質が入っていないわけではありません。
「え〜〜〜〜」と思うかもしれません。苦情はメーカーにお願いします。
法律上、100mlあたり糖質が2.5g未満になっていれば糖質フリーや糖質オフ、
0.5g未満ならば糖質ゼロと表示して良いことになっています。
普通のビールや日本酒であれば糖質は100mlあたり3〜3.5g程度ですから、糖質フリー
や糖質オフはちょっと少なめのお酒になるのです。だから飲むなら糖質ゼロなのです。
また、法律上の糖質は単糖類(ブドウ糖・果糖)と二糖類(砂糖・麦芽糖)に限定されています。
なので、オリゴ糖やデンプンなどの分子が大きい炭水化物の制限はないのです。
普通のビール500mlは220kcal程度です。糖質ゼロとの違いはわずか60〜70kcalにすぎません。
減らせるカロリーはたかだか餃子1個分でしょう。
たくさん飲みたいし、体に良さそうなので・・・ということで糖質ゼロや糖質オフを選択している人
も少なくないと思います。確かに罪悪感は軽くなりますが、飲みすぎてカロリーオーバーになって
いるかもしれませんので気をつけてください。