2024.08.19

タバコと日本政府の思惑

今日の話題は政治的な内容です。しかも私の勝手な妄想だと思います。

「タバコは健康に悪いので吸わない方が良い」というのは常識ですよね。

吸っている人には申し訳ない話題で、またか〜と思われますね。

でも、もしかしたら日本政府は本音は吸って欲しいのではないかと思っている

ように思えてならないのです。というのも・・・

タバコの値段のかなりの部分が税金で構成されているのです。

マイルドセブン改めメビウス1箱(20本いり)580円とすると、約357円つまり

およそ6割が税金になります。タバコを1箱買うたびにこれだけの税金を納めている

(納めさせられている?)わけですから、政府や自治体にとっては貴重な財源なのです。

ちなみに細かくみてみると・・・消費税:52.73円 国税:152.44円 地方税:152.44円です。

政府としてはかなり美味しい税収なのではないでしょうか?

体に良くないとわかっていても、必ず喫煙してしまうというのは人間の性です。

コレに託けて税収が増えるのは嬉しいけど、健康被害が増えると医療費の増大が・・・と思って

いるに違いありません(妄想ですが)。きっと日本政府のジレンマになっていると思います。

税金(お金)と健康被害が表裏一体の関係にあるのが「タバコ」という商品なのです。

タバコほど特殊な商品はないと思います。

日本では分煙や禁煙が進んでおり、喫煙率は今後もますます下がると予測されているので、

今は税収確保に向けて世界各国にアプローチしているという噂もあります。

私は喫煙者ではないですが、これだけ国税と地方税を払って、命を削っているわけですから

個人的には喫煙者の権利をもっと擁護しても良いのではないかと思います。