あなたは株で儲ける?
自分の手をじっくり眺めてみてください。指の長さを特に比べてみましょう!注目すべきポイントは、
人差し指(我々は第二指と言います。親指が第一指)と薬指(第四指)の比なのです。この長さは、
人によって異なることが知られています。ケンブリッジ大学のコーツ博士らの報告によると、人差し指
が短い人の方が、株取引で「儲け上手」だというのです。博士らはロンドンの個人投資家49人を集めて、
指の比率と株取引における年間獲得額を比較しました。その結果、薬指に対して人差し指の比率が
小さければ小さいほど収入が多いことがわかったのです。論文中には、比率の大きい人つまり人差し指
と薬指がほぼ同じ長さの人は年間の平均獲得金額が約60万ポンドであるのに対して、人差し指が短い人
では680万ポンドと11倍も差があるのです。なんで〜〜〜〜〜と思いませんか?
実はこれ、医学的には驚くべき結果ではないのです。指の長さは胎生期に浴びたテストステロンの量を
反映しています。つまり、生まれる前にテストステロンをどれだけ浴びたかで決まるのです。
テストステロンは胎児の指の先端で「hox系遺伝子」の発現を促し、その結果人差し指を短くします。
テストステロンに多く曝されると、自信に満ちたタイプになり、危険を好んで、粘り強く調査したり、
注意深くなったり、反応や動作が速くなる傾向にあります。数学が得意なタイプが多く、サッカーや
ラグビー、バスケットボール、スキーといった競技で好成績を残すことも知られています。つまり、
人差し指の短い人は、発達期にテストステロンのシャワーを浴びているので、結果として投資家に向いて
いるのです。もちろん男性ホルモンなので男性の方が人差し指が短い方が多いようです。ところが
女性でも環境的な要因で拭いにテストステロンに曝され、人差し指が短くなります。このような女性は
同性愛の傾向が強いことも知られています。ちなみに私は男ですが、人差し指が長い人です。笑