2024.06.27

おしっこの話題

男であれば必ず?、少年時代に友人同士で一列に並んでおしっこの「とばしっこ」を

した思い出はあるのではないでしょうか?きっとあるはずです。ないのかなぁ?

以前、小便小僧のお話をしましたが、個人的には泌尿器系のお話が大変好きです。

知り合いに聞くと、「子供の頃は絶対に2mは飛距離はあった!」と言い張りますが、本当にそうかな?

そもそも野外で計測する機会にも恵まれないので、と言って自宅で便器から2m離れようにも

トイレから出てしまうし・・・あるとき読んでいた、泌尿器科の先生の書籍に記載がありました。

なんと、9歳から11歳の少年5人に協力しておしっこの飛距離を計測したのです。

それには、おしっこの平均飛距離で170cmで、なんと2mをこしたのは2人いたそうです。やはり、

子供の頃の記憶は正しかったようです。ホースで水を撒くときに蛇口が小さく、ホースが短いほど

遠くへ水を撒くことができます。先端の内圧が高いほど水は遠くへ飛ぶという物理的な法則なのです。

大人よりも尿道口が小さく(狭く)短いチンチンの方がおしっこは遠くへ飛ぶのです。

私は研修医を過ごした旭川医大第一外科時代、心臓血管外科、呼吸器・乳腺・消化器外科、小児外科の

3つのグループを均等に研修するはずなのですが、人間関係で色々あり、小児外科を半年近く研修させて

いただきました。その時の宮本先生、村木先生、平澤先生にはとてもお世話になりました。

小児外科ですから、オムツを外した瞬間にオチンチンから勢いよく飛び出たオシッコがかかることも

度々ありました。うかうかしていると顔にかけられてしまう事もありました。

今となっては懐かしい思い出です。