おやつの食べ方②
今日は昨日の続きです。
じゃあ、おやつの内容は?ということが一番気になります。
ちょっと小腹が空いた時の間食として、甘いものではなくてチーズやナッツ類、
お肉系のホットスナックなどが良いです。ちなみに、お肉系のホットスナックとは、
コンビニレジ横にあるようなフライドチキン、唐揚げ、焼き鳥などです。じゃあ、
チーズとナッツ、お肉系のホットスナックに共通する点は何なのか?小腹を満たす割に
GI値が低いことです。GI値については5月の「朝ごはん、いつ食べる」にも書いてあります。
GI値を復習すると血糖値の上げやすさの指標です。間食も血糖値の上昇が緩やかな低GI食品
を選ぶことがポイントになります。チーズもナッツもお肉系のホットスナックもカロリーは
あるのですが、糖質量が少ない低GI食品なのです。オシャレな方に多い傾向にあるのですが、
ドライフルーツ女子がおられます。実は体に良さそうで糖分が濃縮されているのでダメです!
お腹が空いたら、実は飴もいいです。特にラカント(羅漢果とトウモロコシ由来のブドウ糖を
発酵して作られる天然の甘味成分エリスリトールから作られたカロリーゼロの甘味料です)が、
血糖値を上げることなく、インスリンの分泌も促さないことが実証されております。さらに、
ミックスナッツも秀逸です。ナッツを1日67g食べると、総コレステロール値やLDL(悪玉)
コレステロール値、中性脂肪値が改善したデータがあります。67gっていかほど?と思ったでしょう。
手のひら山盛り1杯ほどです。安心して食べられる間食です。さらに、喉を潤したいあなたには!
無調製豆乳をコップ1杯(200ml)でタンパク質8〜10gほどありますので血中のアミノ酸濃度が
低下し筋肉の分解が進行して筋肉量が減ることも抑制します。好む調製豆乳であれば、女性に嬉しい
イソフラボンやむくみに効果的なカリウムの摂取も可能なのです。
糖質ゼロ、タンパク質10g摂取が可能な濃縮タイプのヨーグルト(OIKOS)も低GI食品です。
OIKOSはざらざらしていて豆腐みたいな食感ですが、個人的には腹持ちも良く感じます。
オススメの間食です!!! おやつ評論家みたいですね。