2024.10.07

おやつの食べ方②

今日は昨日の続きです。

じゃあ、おやつの内容は?ということが一番気になります。

ちょっと小腹が空いた時の間食として、甘いものではなくてチーズやナッツ類、

お肉系のホットスナックなどが良いです。ちなみに、お肉系のホットスナックとは、

コンビニレジ横にあるようなフライドチキン、唐揚げ、焼き鳥などです。じゃあ、

チーズとナッツ、お肉系のホットスナックに共通する点は何なのか?小腹を満たす割に

GI値が低いことです。GI値については5月の「朝ごはん、いつ食べる」にも書いてあります。

GI値を復習すると血糖値の上げやすさの指標です。間食も血糖値の上昇が緩やかな低GI食品

を選ぶことがポイントになります。チーズもナッツもお肉系のホットスナックもカロリーは

あるのですが、糖質量が少ない低GI食品なのです。オシャレな方に多い傾向にあるのですが、

ドライフルーツ女子がおられます。実は体に良さそうで糖分が濃縮されているのでダメです!

お腹が空いたら、実は飴もいいです。特にラカント(羅漢果とトウモロコシ由来のブドウ糖を

発酵して作られる天然の甘味成分エリスリトールから作られたカロリーゼロの甘味料です)が、

血糖値を上げることなく、インスリンの分泌も促さないことが実証されております。さらに、

ミックスナッツも秀逸です。ナッツを1日67g食べると、総コレステロール値やLDL(悪玉)

コレステロール値、中性脂肪値が改善したデータがあります。67gっていかほど?と思ったでしょう。

手のひら山盛り1杯ほどです。安心して食べられる間食です。さらに、喉を潤したいあなたには!

無調製豆乳をコップ1杯(200ml)でタンパク質8〜10gほどありますので血中のアミノ酸濃度が

低下し筋肉の分解が進行して筋肉量が減ることも抑制します。好む調製豆乳であれば、女性に嬉しい

イソフラボンやむくみに効果的なカリウムの摂取も可能なのです。

糖質ゼロ、タンパク質10g摂取が可能な濃縮タイプのヨーグルト(OIKOS)も低GI食品です。

OIKOSはざらざらしていて豆腐みたいな食感ですが、個人的には腹持ちも良く感じます。

オススメの間食です!!! おやつ評論家みたいですね。