おAGEさん
昨日のブログでもう読むのをやめたという人が多いのではないでしょうか?
難しいことを、わかりやすく説明できないとだめですよね~~ごめんなさい。
今日は糖化・酸化ブラザーズの糖化の話です。というよりAGEの話です。
お肌を見ても(私は女性の肌に注目しますが・・・)肌の張りや潤いがあるなぁ
と感じる人が多いと思います。やはり金沢の風土!だけではないと思います。
きちんとしたお手入れがなされているのではないでしょうか。
肌の張りや弾力・潤いをつかさどるのは真皮で、コラーゲン線維とエラスチン繊維で
肌の骨格を作っており、そこに細胞外マトリックスが絡むことで若々しい肌が保たれているのです。
それを阻害するのが、AGE(終末糖化産物)です。年齢を重ねるとAGEがたまり、
肌の黄ぐすみは、AGEの茶褐色が透けて見えているらしいのです。つまり肌のしわやたるみは
肌の糖化が原因かもしれません。この糖化が脳ではアルツハイマー型認知症にも関与している
との報告もありますし、水晶体にAGEがたまれば白内障を発症したり、骨粗鬆症にも糖化が
大きく関わっているともされております。
じゃあ、AGEを含んだものを食べなきゃいいじゃん!と思いますよね。正解です!!
AGE値の高い食品として
フランクフルト、チキンカツ、チキンナゲット、ピザ、ローストビーフ、ハンバーガーなど
高温で調理した肉に多く含まれる傾向にあります。私の好物だらけです・・・だから老けているのか!
外食メニューのAGE値が高いもの
カルボナーラ、サーロインステーキ、ミックスピザ、酢豚&春巻き定食、カツカレー、うな重
餃子&チャーハン、担々麺、照り焼きハンバーガー、てんぷらそばなどです。
食べるものなくなるよねーーやばいなーーーと思った方も多いのではないでしょうか?
これだけ見ると絶望しかないです・・・でも調理の仕方でAGE値が10倍も変わってきます。
鶏わさとフライドチキン、サーモンの刺身と揚げ物、茹でたいもとフライドポテトのように
極力生でいただくとAGE値が低いようです。食品を生で食べる文化をもつ日本食は、低AGE生活を
実践するにはふさわしいといえそうです。