2026.04.28

これからが勝負!

糖尿病治療中の皆様、「冬の間は糖尿病が悪くなるな〜」と思っている方も多いでしょう。もう5月になりそうな時だからこそ皆様にお伝えしたいのです。2〜3月に健康診断を受けている方は、思いのほか血糖値が高くて驚く人がいるかもしれません。冬の期間は血糖値が上がりやすい季節なのですが、実は血糖値のみならず血液検査ではコレステロールや血圧も高くなりやすいのです。これにはいろんな要因が重なってきますが、冬ならではのイベント、忘年会、クリスマス、お正月そして新年会など人が集まる機会が多く、おいしいご馳走をいただく機会が多いのです。「お正月太り」なんて特有の言葉もあるじゃないですか!さらに今年の冬は雪も積もるなどして寒さのためにいつもしていた散歩もできなくなって・・・外出が減って・・・活動量が落ちるってことになってしまうのです。さらに冬は睡眠の質が低下して睡眠不足になるとインスリンの分泌や働き自体が低下して、血糖値が上がりやすくなるのです。さらに冬特有の寒さが悪さをすると、交感神経が刺激されて血糖値を上昇させるホルモンが分泌されやすくなり、さらに交感神経が優位なことでホルモンバランスが変動してLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が上昇しやすくなります。気温が下がることで体から熱を放散させないように、血管が収縮するために血圧が高くなりやすいのです。もちろん、冬が全て悪いわけではなく、生活スタイル自体が変化してしまった人もおいでると思います。リモートワークになって社会全体が動かなくても良い世の中になりつつあるのです。良い反面、体には悪い面もあるのではないでしょうか?血糖値を心配される皆さん、血糖値は実は春から夏にかけて下がり、秋から冬にかけてまた上昇する傾向にあります。この変動は自然なことなのですが、できる限りその差を小さくしていく努力が大事なのです。なぜならば、年齢を経るごとに自然に血糖値は上昇するのですから。ですが、ここ数年は夏も猛暑で・・・やはり地球温暖化のせいでしょうが、二季化が進んでいると言われています。猛暑により運動どころか外出もままならなくなってしまうと冬と同じく運動不足になる可能性が高くなります。そうなると血糖値が高いまま推移していってしまうのです。実は寒くもなく、暑くもなく今の季節が勝負なのです!血糖値を下げるチャンス。春に下げずにいつ下げる?夏や冬にますます上がりかねませんよ〜頑張って生活習慣を見直していきましょう!