2025.10.08
スマホと運動

スマートフォンを持っていない人はほぼいないのではないかと思っていたのですが、やはり
NTTdocomoモバイル社会研究所の調査によると2024年の携帯電話所有者のスマートフォン
比率は97%とされています。つまり、携帯電話を持っている人のほとんどはスマートフォンに
なってきているということです。運動指導でもこれを使わない手はありません。
身体活動を絡めたスマートフォンアプリは歩くことでポイントを貯められるタイプと歩くことで
ゲームが進行するタイプがあります。私自身、使うわけではないのですが、d-pointが貯まる
dヘルスケアというアプリを入れています。だってd -pointが貯まるんだもーん。嬉しいよね〜
後者のゲームに関しては、ユーザーを飽きさせないように定期的にイベントが行われます。
それに乗っていけば自然に歩数が増えるというのがポイントです。
私のようにポイントが貯まって喜んでいるだけでは素人なのです。皆さんは、ぜひ健康に意識して
スマホをうまく利用して頂きたいのですが、いくつかの研究があり、スマートフォンと身体活動量
の増加について研究されたメタ解析によるとスマホのアプリにより中糖度以上の有酸素運動が、
1週間あたり40.35分増加し、歩数が1日あたり2,390歩増加したと報告されています。
つまり、スマホのアプリ使用は歩数を増やすのには良い手段のようなのです。ゲームにしても、
合う合わないはありますが、楽しんでいるうちに歩く量が増やせるという点ではなかなか有用
ではないかとお思います。