スマートフォンとの付き合い方
我々の生活と切っても切り離せないものの一つに、スマートフォン(スマホ)があります。暇あれば触ってしまう人も多いのではないでしょうか?私は触りますが、SNSやLINEが使用目的ではありません。AMAZONやメルカリでいい本がないかどうかを見る程度です。当院での外来では、恐らくこのブログで2年前に起立性調節障害の話題を提供させて頂いたためか、「ブログを見たんで」とおっしゃって来院される方がいます。ですが、私は専門家ではありませんが、新起立試験というものを外来で行って怪しいかどうかつまり、大きな病院で精査を受けなければいけないか、紹介しなくてはいけないのかどうかの当たりをつけることは可能です。ですが、残念ながら10人来られたとすると、そのうち治療・精査(詳しく調べること)しなくてはいけないのは1人いるかどうかです。じゃあそれ以外の人は?となりますよね。そのほとんどがスマホとの付き合いが下手な人が多いのです。寝る前ギリギリまで操作しているとアタマも冴えますよね。そんな状態で寝ようとしても寝れるわけもなく、必然的に寝不足になり、起床できなくなるのです。冷静に考えたら当たり前ですよね。私のような過酷な生活を強いられてトレーニングしてきた人はほぼいないと思います。AM2時に家に帰りAM6時に病院集合!これが当たり前の通常生活って信じられますか?流石に今はできませんが、そんな生活を5、6年続けていると体も慣れてくるのです。ですが、普通の皆さんは決して真似してはいけません。ですから皆さんがスマホにハマって長時間操作して睡眠時間が削られると調子が悪くなるのは当然なのです。それとスマホつながりで言えば、ミスドやタリーズ、スターバックスなどでお勉強している人たちもおられますが、人間ウォッチングをしていると通知が来てすぐに反応している人をよくお見かけします。スマホの通知の弊害は実はとても害なのです。勉強や仕事中にスマホがブルっと震えて、何の通知だろうと画面を見てしまう経験は誰しもあると思います。ある一つの作業に集中している時に、このような集中を切らす瞬間があったとします。研究によるとそこから元の作業への集中力を回復させるためには23分もかかるのです。集中力を可能な限り維持し続けるためには、集中する時間と休憩する時間をきちんと明確に分ける事が重要です仕事や勉強している時の脳は、情報処理が活発な状態です。ある程度の時間が過ぎたら休憩を取る方がニューロンの成長を促すのに有効です。じゃあ休憩中だったらいいの?ということになりますが、脳の休息には逆効果でスマホの動画などを見てもリラックス効果には程遠いのです。休みのときにはゆっくりしてくださいね。