マカ=魔力!?
これは恥ずかしながら、我が家の長男の話です。コンビニエンスストアで買い物をしているときに、「ねえねえ、本当に魔力がつくのかな〜?」と私に言ってきました。「そんな薬あるわけないよ、まして、魔力なんて・・・」パッケージを見て唖然!「魔力ではなくマカ(まか)」だったのです。確かに飲んで魔力が使えたらねと言いたい所ですが、成人を迎えた長男に脱力しました。今日はマカから転じて精力剤のお話です。市販薬で第1〜3類医薬品とあるのはご存知でしょうか?1類が副作用のリスクが最も高い医薬品で、第3類が最もリスクが低いとされています。効き目の話ではなく副作用のリスクのことなのです。『メンタフ』は、体力が中等度以下で疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすいものの神経質、不眠症、小児夜泣き、夜尿症、眼精疲労など虚弱体質の人向きの薬剤でそもそもが精力剤ではなく桂枝加竜骨牡蠣湯という漢方なのです。我々がいう精力剤って…男性ホルモンのテストステロンは、第一類医薬品で一時的な症状ならば市販薬やサプリで改善できて、慢性的な症状ならば泌尿器科や男性専門のクリニックなどでED薬を処方されることで改善するのです。『金蛇精(糖衣錠)』は、医薬品認可されている男性ホルモンと各種生薬とビタミンが配合されているのです。男性ホルモンは数種類あるものの、うち95%を占めるのがテストステロンで、通常テストステロンは経口摂取すると肝臓で分解されてしまうのですが、メチルテストステロンは男性ホルモン誘導体と言って、肝臓で代謝されずに体内で働く事ができるのです。雰囲気的には男性機能大復活!!な感じ。1962年から販売されている『オットピンーS』は、アソコに塗ると良い薬なのです。内服してしまうと肝臓への負担が大きいのです。でも塗ったら速攻男性ホルモンが大量に出てきてギンギンになるわけではないのです。毎日少しずつ塗ることで体内の男性ホルモンの補充ができるのです。用法用量にも1日3〜5回アソコか内股に塗布となっているようです。冒頭の長男が間違った『マカ』ですが、血流を増やすという報告はあるようですが、効果を感じるまでは3ヶ月ほど必要で、摂取量は1日1500mg程度必要とのことです。たくさん飲めばいいというものではなくて、継続投与が必要なのです。なので、いざ勝負!というときに「マカドリンク」をいただいても対して効果は得られないものと考えるべきでしょう。残念!