2026.06.02

レア豚カツって知ってます?

今日6月2日は当院開院日です。本日で3周年目となります。早いな〜という気しかしません。ここのところ本当に時間が経過するのが早いのです。この前まで雪かきしていたな〜と思っていたら、もう夏ですよ。こうやって年を重ねていくのか〜と思います。そんな日々セカセカしている私にとって食事は唯一のご褒美と言っても過言ではありません。特に、私の中でS級(S,A,B,C級に分類されています:入谷分類)の中に入っているのはトンカツを食べにいくことです。少し前に流行っていたレア豚カツの話題をしましょう。昨日も食中毒だったのですが・・・レアというのは柔らかくてジューシーのイメージを持つ人が多いと思いますが、お肉の場合は安全に食べる上で注意すべき点があります。特に、豚肉は、寄生虫や食中毒の原因細菌による食中毒の危険性があることから、加熱して食べることが一般的でした。ですが、2011年4月に発生した飲食チェーン店での牛肉ユッケなどによる腸管出血性大腸菌の食中毒事件を受けて、生食用食肉(牛の食肉)、続いて2012年に生食用の牛レバーの販売・提供が禁止されて以降、豚の肝臓が生食用として、一部の飲食店で提供される事案が散見されました。豚肉にはE型肝炎ウイルス、細菌(サルモネラ菌、カンピロバクター)、寄生虫(トキソプラズマ、せん妄中、有鉤条虫)などの食中毒、感染症の原因となる病原体が、肉や内臓の内部まで存在している場合があります。厚生労働省は2015年6月から豚の生肉、レバーを飲食店などで提供することを禁止しました。また、豚肉の中心部の温度を63℃で30分以上加熱するか、これと同等以上の条件で加熱しなければならないこととしました。豚肉は牛肉と比較して食中毒、感染症の原因となる病原体が肉の内部まで存在する可能性が高いと推定されるので豚肉を食べる際は、中心部までの充分な加熱処理が必要なのです。本日調べてみると、食品安全委員会はトンカツなどの調理における様々な加熱条件での中心部の性状や温度を測定した安全な調理方法を紹介する動画を公表していました。ぜひ参考に!私はカラッと揚げている豚カツが一番好きですね。