尿酸値との戦い!
昨日に引き続きお酒との付き合い方の話題になります。でも、男性に圧倒的に多い高尿酸血症。健康診断の結果などで尿酸値が7.0mg/dlを超えると診断されます。尿酸は、抗酸化作用もあるので少量ならば体にプラスに働きます。しかーし、基準値を越えるようになると血管の内皮細胞に炎症が起こり動脈硬化を進めるのです。さらに、増えすぎると血液に溶けきれなくなり結晶化して放置すると痛風、尿路結石になる可能性が高くなります。尿酸は細胞の核にあるプリン体が分解されてできる老廃物で、腎臓や消化管から体外へ排泄されています。毎日産生と排泄のバランスが保たれているのであれば良いのですが、私、入谷のようにバランスに偏りが生じて起こるのが高尿酸血症なのです。なんで尿酸が多くなるの?と思う方がほとんどだと思います。尿酸ができるメカニズムは2つ!1つはプリン体を多く含む食品によるものです。2つ目は激しい筋トレや飲酒によるものです。プリン体を多く含む食品100gあたりのプリン体含有量は、白子(タラ)559.8mg、アンコウ肝399.2mg、鶏レバー312.2mg、イワシの干物305.7mg、大正エビ373.2mgといった感じです。治療ガイドラインによると高尿酸血症の人は一日のプリン体摂取量を400mg程度にすることを推奨しています。この食べ物は、お酒の美味しいおつまみになっている事が多いようです。さらにアルコールが加わることで悪魔の組み合わせとなり、尿酸値上昇に拍車がかかって大変危険になるのです。アルコールは利尿作用があるので、簡単に脱水を起こしやすいのです。飲酒中にお水を摂るということはほぼないのではないでしょうか?そこで私は思うのです。タラやあん肝なんて食べていないのに・・・ましてや筋トレもしていないのに・・・なんで?その答えが水分摂取不足ではないかと思います。尿酸値が高めの方は水を一日1.5~2L(心臓の調子にもよります)飲むことをお勧めします。できればミネラルウォーターやカフェインの入っていない麦茶が良いでしょう。お酒はプリン体の有無に関わらず、アルコールそのものに尿酸値を上げる働きがあると考えるべきなのです。尿酸値との戦いに勝ちたければ、プリン体の多いおつまみやアルコール摂取量を減らして、こまめな水分摂取をすることがオススメです。