幸せってなんだろう?
私は、自宅にいるときは、食べているか、本を読んでいるか、犬と遊んでいるか、パソコンをしてます。
そんな単純な行動パターンです。もちろん、トイレやお風呂などは別にしてですよ。
本を読んでいても、パソコンを触っていても足元や膝の上にポンポンがいます。この愛犬ポンポンを
なでると幸せホルモンが分泌されて幸せな気持ちに満たされるのです。なでられたポンポンも、幸せな
ホルモンが分泌されるので、うっとりした目で私を見つめます。異性(同性)の手を握ること、
肌を触れ合うことも同様の効果をもたらします。ただし、なでる、触ることができるものなら
なんでもよいというわけではありません。お札や金貨を触ると確かに悪い気はしませんが、幸せ
ホルモンは分泌されないのです。人や生き物に触る!それこそが大切なのです。
幸せホルモンの正体は「オキシトシン」というホルモンです。実はオキシトシンは子宮収縮ホルモン
として知られておりまして、陣痛がなかなか起きない時や、、お産がうまくいかない時には、
オキシトシンの点滴を行うと、お産がスムースに運ぶようになります。お産の時だから女子専用
と思われがちですが、もちろん、男性からもポンポン(女性の犬)、猫からも分泌されます。
子供に「いい子だね、いい子だね」と褒めるとオキシトシンが分泌されます。言葉で褒めるだけでは
なくてなでるともっとホルモンが分泌されるのです。私は経験がありませんが、女性の手を握って
「君って、本当に素敵だね」とのたまうと最高に幸せホルモンが出まくるらしいのです。
ほめる方、ほめられる方、なでる方、なでられる方、握る方、握られる方それぞれ双方からの分泌
があるので周りも幸せムードに包まれるのです。私とポンポンだけの愛の劇場ではなかったのです。