2024.02.17
昨日はビフィズス菌、今日は乳酸菌♪
昨日、腸内の免疫細胞が…とお話ししましたが、全身にある免疫細胞の半分以上が腸にあるのです。
乳酸菌のなかには免疫機能を調節するものがあり、聞いたこともあるかもしれませんが
乳酸菌「シロタ株」は胃液や胆汁に負けずに腸にまで到達するのです。そこで免疫細胞を刺激し、
低下した免疫機能を回復する力を示すのです。
ヤクルトの研究によると、シロタ株を含んだ飲料を1日2本ずつ16週間(4か月)飲用すると、
咳などの自覚症状を抑えることが可能であり、ストレス緩和と睡眠の質向上が明らかになりました。
今何かと話題のヤクルト1000と従来通りのヤクルトの違いは、シロタ株の量と密度の違いです。
ヤクルト1000は1mlあたりに10億個の乳酸菌シロタ株が含まれており、通常のヤクルトは
80mlあたりに200億個含まれているので、通常のヤクルト5本分がヤクルト1000に詰まっている
ことになります。
確かに、眠剤(睡眠薬)に頼るよりも、免疫機能の回復も望めてかつ、睡眠の質も向上し、ストレス緩和も
ということであれば一石三鳥ぐらいのはたらきになりますね。でもなかなか手に入りにくいのだとか?
眠ることは重要です。
睡眠の質の低下は仕事効率の低下だけでなく、うつ病、認知症、循環器系疾患のリスクを高めてしまいます。
良い睡眠には腸も含めたケアが重要であることが分かってきました。
良質な睡眠を手に入れ、健康維持を目指すのであれば、乳酸菌シロタ株の摂取をお勧めします。