2024.07.21
筋トレ頑張ろう!
昨日はサルコペニア、貯金いや貯筋について書きました。
どのくらい筋力が低下しているとヤバいのか?
握力の低下が一番生活に密着していてわかりやすいのです。
「最近、ペットボトルの蓋が開けられなくなった・・・」という方は要注意です。
ですが、動ける体をということであればやはり「足」ですね。
私の筋力を確かめるには、胸の前で手を組んだ状態で椅子に座り、できるだけ早く
立って座るという動作を繰り返します。座った状態からスタートして、立って座って
立ってを繰り返すものです。5回目に立ち上がったところで終了し12秒以上かかった人
は要注意です。自宅でもできますのでぜひ秒数を測ってみると良いでしょう。
ロコもチャレンジというのもありますが、10〜40cmの10cm刻みの高さの椅子から
胸の前に手を組んで片足で立つというものです。なかなか難しいです。
歩く足を保つためには、歩く習慣を持つことです。さらにその上を目指すならば筋トレです。
おすすめの筋トレは・・・
①スクワットです。
両足を肩幅より少し開いて立ち、お尻を突き出すようにゆっくりと腰を下ろすだけです。
下半身全体の筋肉に効果があります。後ろに椅子を置いて座る直前で立ち上がるようにするのも
良いでしょう。
②ランジ
足を揃えてまっすぐに立ち、片足を前に大きく踏み出したら、ゆっくりと腰を下ろします。ランジも
下半身の筋肉をまとめて鍛えられますし、バランス力の強化にもなります。
できることから、やってみたいことから取り組んでみてはいかがでしょうか?
当院では体組成計があり、みなさん保険診療の一環として筋肉量測定も可能です。ぜひサルコペニア
ロコモティブシンドロームが心配な方は°相談ください。