見た目と血管年齢
見た目と血管年齢は比例するのではないかとないかとひそかに思っています。
若々しい外見の人は血管も若いことが多いのですが、逆もまた多いようにも感じます。
なぜなのでしょうか?若々しい人は若作りが上手いのか?イヤイヤそうではないんです。
食べ物や運動をはじめとして睡眠まで含めた生活習慣がきちんとしている体と思うのです。
喫煙している人(電子タバコも含めてですよ)は、どことなく荒れた肌をしていることが多いです。
つまり、年齢以上の外見に見えてしまうのです。いわゆる老けているなぁ〜ということです。
そのような感想はタバコを吸われている方に抱くことが多いのです。
匂いでわかるのかと思うかもしれませんが、肌に出てくることが多いのです。もちろん、
紙タバコであれば肺も真っ黒になってしまいます。タールの影響で・・・電子タバコの肺は
どうなのでしょうか?肺の手術、病理解剖などを最近目にしていないのでわかりませんが・・・
また、頸動脈のエコーをしてみると、血管の状態がよくわかります。その時に見た目と一致する
ことをよく経験します。やっぱりね〜と言った感じです。見た目と血管なぜ一致するのでしょうか?
わかりやすいのは、糖尿病が原因で腎症となり透析を導入された方々です。
肌が黒っぽくなってきます。これは体に毒素が溜まってきているからなのです。人工透析は、
身体の毒素を1回4〜5時間で週3回(2回の人もいます)がわずが12時間しか行いません。
腎臓が働かなくなるので1週間24時間✖️7日間で大体150時間のうち、12時間、たった10分の1
しか透析をしていても毒素を排除していないのです。この数字から考えても人工透析を受けている
からといって万全ではないのです。残った毒素はどうなるのか?身体にいろんな障害を引き起こしつつ
皮膚のかゆみとして皮膚が黒くなってくることもあります。
そして血管も糖尿病の影響で動脈硬化が進行し、血管内にはゴミが溜まりカチコチになります。
それゆえ、実年齢よりも血管年齢や見た目年齢が老けてしまうことになってしまうのです。
健康に気をつける際には、見た目も血管から始まる可能性があるということを忘れたくないものです。