赤十字の父
今日、5月8日は「国際赤十字の生みの親」Henri Dunant(アンリ・デュナン)がスイスのジュネーブに生まれた日なのです。2009年5月8日に日本で「赤十字思想誕生150周年記念」の切手が発行され解説されていたので、掻い摘んで説明させていただくと、1859年6月、スイス人のアンリ・デュナンはイタリア統一戦線の激戦地・ソルフェリーノにおいて、多数の死傷者にあふれた悲惨な光景を目撃しました。『傷ついた兵士は、もはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い命は救わなければならない』と言う信条の基に、村人たちと協力して負傷者を教会に収容するなど救護活動にあたったのです。この信条が今日赤のスローガンになっている『人間を救うのは人間だ』と言うことに繋がっているのでしょう。昨年も5月1日に日赤の話をブログに取り上げたのですが、私は今まで一度も日本赤十字病院で働いたことはありません。この戦争の後、ジュネーブに戻ったデュナンは1862年に「ソルフェリーノの思い出」を出版します。この本の中で戦争犠牲者の悲惨な状況を紹介するとともに、敵味方の区別なく救護する団体を各国に組織して、国際的な条約を締結するよう『赤十字思想』を主張したのです。これが基で現在の各国赤十字社が誕生していくきっかけとなったのでのす。私の勝手なイメージですが、旭川の私の実家のマンションから旭川日赤病院が近く、ドクターヘリの発着はもちろんですが、救急車の受け入れが夜間も非常に多く常にパワフルな印象があります。金沢市の三馬にある金沢日赤病院さんもいつも患者酸の紹介(救急対応)をお願いしても断られることはありません。赤十字病院はそんな遺伝子が脈々と受け継がれているのでしょうか?日赤さん、ありがとうございます。