運動量と食べる量
お正月で太ってしまって、それからなかなか元の体重に戻らないんです…切実な悩みを語る方は多いです。しかも、コロナ禍以降なんだから出不精になってしまったという方もおられます。単純に考えれば、摂取カロリーと消費カロリーの引き算で体重が決まってしまうので運動量が減った場合は、食べる量を減らさなくては太ってしまいます。では動かなくなった分、食欲をコントロールするには一体どうすべきか?みなさんと考えていきましょう。今年の冬は雪が多く、クリニック駐車場も重機で除雪をお願いしているのですが、やはり細かいところなどをやっていると始業前に2時間近く除雪をすることとなります。そうすると痩せるのです。でもご飯が美味しくなり食べてしまい元に戻ります。2kg減って2kg増える結果プラスマイナスゼロになりました。厚生労働省が公表している令和元年の「国民健康・栄養調査報告」によると、年代別の運動習慣の有無は20代から40代に上がるにつれて運動習慣がある人の割合が減っていきます。仕事、家事、育児に忙しい年代の人々は、運動習慣を持つことが困難なことがわかります。50代からは上昇に転じますが、仕事以外に使える時間が増えたことに加えて、年齢を経ると運動習慣がないと健康を保つことが難しいという切羽詰まった背景もあると推測します。第一生命経済研究所が全国の18〜79歳の男女約20,000人にライフデザインに関する調査を行ったところ、運動スポーツをやめた・中断した人が24%、新しく始めた人が13人が%とあります。つまり、運動量が減った人が多いのです。これはもともと運動習慣がない人たちがテレワークOKということになると唯一の通勤という運動もなくなり、少ない運動量がさらに減ってしまう事態になります。2021年8月の明治安田生命がコロナ禍の健康について行ったアンケート調査(20〜70代の男女5,640人を対象)では4人に1人の25%が体重が増えたと回答しています。コロナと関係ないかもしれませんが、なかなかの割合です。運動量が減って太ったので、空腹にも関わらず食事を我慢するのいただけません。空腹になると幸せホルモンのセロトニンが減り、血糖値が下がり、イライラしやすくなるのです。セロトニンが減ることでうつや不眠なる危険性が高まり、ただでさえストレス溜まりがちな皆さんにはよろしくありません。そこで簡単な対処方法!指で自分のおでこを30秒タッピングするだけというもの細胞や皮膚を傷つけるほどでない範囲で、自分の脳や体に一番刺激のあるアクションだからと考えられます。また20分間の早歩きをするだけで食欲を抑える効果があるとされています。運動こそが正義!そうは思いませんか?食事を減らすのではなく、運動量を増やす。できるだけこの発想で食欲と体重をコントロールしてみてはいかがでしょうか?一緒に頑張りましょう!