金縛り
みなさん、金縛りを経験したことはありませんか?
そんな怖いこと言わんといて〜〜〜〜〜っていう方もいますよね。
霊感が強い弱いに限らず、この金縛りは医学的には睡眠麻痺と言われています。
夜寝ている時に何かが重くのしかかって、身動きができない、「助けて!」と声を
出そうにも出せない。そんな状態が一般的には多いと言えるでしょう。
金縛りは、レム睡眠時に起こります。レム睡眠とは脳は活発に動いているのに
体は休んでいる状態です。夢を見るのもレム睡眠の時に起こります。
頭はいろいろなことを考え、起きているように感じますが、体は動かないので、
まるで何者かが押さえつけられているかのように感じるのです。
例えば、旅行中、知らない土地で初めての経験をして、興奮した状態で眠りに入ると、
体は疲れているのに対して、神経は高ぶっている状態なので、金縛りに合うと、
そのホテルにあった昔の怖い話と相まって「幽霊話」に発展するのです。
金縛りの起こっている最中は、実際は目を閉じているのに、目を開けて何かを見ていると
錯覚しているようです。鮮明な夢を見ている状態で体は自由に動かせないので苦しいのです。
金縛りに伴い、自分を客観的に見ていると感じる体外離脱も同じ原理で、思春期女子に多い
ようです。
金縛りは興奮するような出来事を経験したり、逆に過労や寝不足などで起こると言われております。
神経の興奮を鎮めてから眠ると、金縛りを回避できるらしいです。
実体験としては、少年野球をしていた頃帰ってきて昼寝をしていて金縛りに何度もあいました。
補欠だったので全く興奮することはなかったはずなのですが、なぜ金縛りにあったのでしょうか?
最近はめっきり金縛りにあわなくなって、寂しい気持ちにもなります。あ〜青春!!