頭が良いって何だろう?
私は「頭が良いね!」と言われたことは、ほとんどありません。こう見えて私は努力家なのです。それだけやれば結果はついてくるよねというレベルでやり込むので天才肌ではないのは間違いありません。みなさんが想像する頭が良いというのは何でしょう?計算が早かったり、記憶力が良いだけではなく、人の心の機微がわかったり、音楽や絵画などの芸術に長けている人、話すのがお上手な人、リーダーシップが取れる人などいろんな意見があると思います。みなさんは知能と知性の違いはどう思いますか?知能とは、答えがあることに素早く答えを出す能力で、知性は答えがないことに答えを出そうとする営みそのもののことを指すのだと思います。色々意見はあると思いますが。人工知能(AI)は、あくまで知能であって、人間的な知性は獲得できないのではないかと思います。人工知能が人間の能力を凌駕する技術的特異点(シンギュラリティ)が2045年に訪れると言われています。そのため人間の仕事の大部分は人工知能に奪われてしまうかもしれません。我々は人間にしかできないことを探さなくてはいけませんね。また、知能には流動性知能と結晶性知能があり、流動性知能は直感や処理速度などに関与する能力で、結晶性知能は想像力やコミュニケーション力、初回的オウンド言語に関する能力であると定義されています。先ほどの知性の話題に戻りますが、結晶性知能に当たるかもしれません。IQが高い人の頭はどうなっているのか?疑問に思いませんか?ドイツで行われた研究ですが、いわゆる知能指数(IQ)を指標にして脳の違いを明らかにしようとしました。今までの研究ではIQが高い人は大脳皮質の体積が大きくなっていることがわかっており、この研究でもIQが高い人の大脳皮質の体積が大きくなっていることが示されました。次に神経回路がIQの高い人と低い人ではどうなっているのか?一般的にはIQが高い人がびっしりと神経回路が詰まっているのでは?と思うかもしれません。ですが、結果的にはIQが高い人ほど神経回路がシンプルになっているのです。一方で、IQが低い人ほどより複雑な神経回路をお持ちなようです。この結果は、脳科学的には頭が良い状態(IQが高い)は、省エネで効率的に脳を働かせる状態なのではないかと思います。何でも多ければ良いというものでもありません。Simple is best!!