4人に1人が要介護!?
要介護状態・・・聞いたことはあるけど、大変な状況なんでしょう。
みなさんはどう受け止められますか?要介護認定とは対象者がどの程度の介護が必要
なのか目安になる重要な指標です。認定されることで、介護保険サービスが受給でき、
介護者や周りのご家族の強い味方になってくれます。7段階の数値で表したものです。
自宅で生活しながら、調理や掃除などの生活援助、入浴や移動などの身体介護を
受けられるほか、必要であれば施設入居も可能。本来であれば高額な費用がかかりますが、
介護保険サービス1〜3割の自己負担で受けられます。
要介護の2045年問題をご存知ですか?首都圏では高齢者の割合が3割、地域では4割を超すと
予測されております。要介護認定者は2020年の約660万人から900万人まで増加する見込みです。
厚生労働省は要介護の原因として認知症が1位としています。2025年つまり来年ですよ!
来年には高齢者の5人に1人が認知症になると予測しています。認知症は頭の問題だけではなく
血管や血液が大きく関わっていると言われます。介護の原因の上位には心血管疾患、糖尿病もあります。
これらももちろん血管に障害をきたす疾患の筆頭です。若いから認知症なんて関係ない!なんて
言えないのです。40代でも血管年齢は70代という人は少なくありません。
血管・血液は何歳であっても若返らせることができます。まずは血管年齢を知ってみませんか?
どうぞ、ご来院の際には私に相談してみてください。
因みに・・・要介護となる原因は(2022年国民生活基礎調査によると)
1位:認知症
2位:脳血管疾患(脳卒中)
3位:骨折・転倒
4位:高齢による衰弱
5位:関節疾患
6位:心疾患(心臓病)
7位:パーキンソン病
8位:糖尿病
9位:悪性新生物(がん)
10位:脊髄損傷